スキルを磨ける!韓国語翻訳スクール8選

韓国語翻訳

英語の翻訳スクールに比べ、まだまだ少ない韓国語翻訳。しかし、通学だけでなくオンライン講座も充実しているので、やる気さえあればいつでも受講できます。そして韓国で通えるスクールもご紹介。初心者からプロを目指す方まで対応した翻訳スクールや講座を8ヵ所ご紹介します。私自身が通ったものに関しては感想もしています。翻訳者としてのキャリアを後押しする学びの場をぜひチェックしてみてください!

(2025.09.10 フェローアカデミー、マウル塾オンラインを追加しました)        ₍2025.11.22 受講歴のある講座の感想等を追加しました)

チェッコリ翻訳スクール(オンライン)

多くの韓国書籍の翻訳本を出版しているクオンが主催するチェッコリ翻訳スクールでは、出版翻訳の講座がメインです。講座内容は、出版翻訳基礎コース、文芸読解コース、ノンフィクション翻訳コース、実務翻訳コース、ニュース翻訳、ウェブトゥーン翻訳などがあり、すべての講座がオンラインで受講でき、開講時期は1~4月、5~8月、9~12月の年3回。各期の募集開始は、それぞれ11月、3月、7月となっています。

開講時期により内容が変更されることがあります。

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ウェブトゥーン翻訳講座コースを受講してみて

ウェブトゥーン翻訳を基礎から学びたい方におすすめの講座です。
この講座では、実際のウェブトゥーン1話分を翻訳する課題があり、実践力をしっかり身につけられます。

講座の特徴

・参加型の講義で、ただ聞くだけではなく実際に翻訳を試せる

・個別フィードバックあり

・講師の中川理沙先生が丁寧に添削してくれるので理解が深まる

・質問しやすい環境 → 講義中に疑問点をすぐ解消できる

・講義の動画でいつでも復習できる

受講後の成果

私自身、受講後にトライアルを受け(勝率は…でしたが)、ウェブトゥーン翻訳者としてデビューすることができ、実務経験を積む大きなきっかけになりました。

申し込み時のポイント

来年1月・3月開講分は人気が高く、早めに締め切られることが多いので、申し込み時期はこまめにチェックすることをおすすめします。

HANA韓国語スクール (オンライン不定期)

韓国語がメインのスクールですが時折、翻訳関係の講座も開講されます。
直近では小山内園子先生の翻訳を仕事にするための「韓日文芸翻訳講座」入門編が開講されています。

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韓日文芸翻訳講座を受講してみて

韓日文芸翻訳講座は小山内園子先生が担当されています。韓日文芸翻訳講座は小山内園子先生が担当しています。私は出版翻訳者ですが、これまで主に日韓翻訳で書籍を手がけてきたため、講座を受講してみました。

講座の特徴
  • 翻訳の基本から、レジュメの作り方や営業方法まで網羅されており、有益でした
  • 質疑応答の時間は設けられていますが、受講者が多いため、数人の質問で終了することが多い
    → 対面形式ではなく、聞くこと中心の講義スタイル
注意点
  • たくさん質問したい方や、対話形式を希望する方にはやや不向き
  • 講義を聞くだけで物足りなさを感じることもある
フォロー体制

最終回では、事務局に質問を送ると、先生が全受講者の質問をまとめて回答してくれる機会があります。これは良かったです。

アイケーブリッジ外語学院 (通学、オンライン)

字幕翻訳の講座が開講されています。現在は字幕翻訳のお仕事~「翻訳以外の作法」講座が募集中で、11月30日には『字幕翻訳者の字幕翻訳者の時短術~翻訳スピードアップのため』にが対面、トンラインで開催されました。

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ワイズ・インフィニティ(通学、オンライン)

東京、大阪、名古屋にあるスクールで字幕、映像翻訳に特化しているところです。基礎科、応用科、ブラッシュアップ講座など講座も多彩です。

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通信韓日実践コースを受講してみて

実践コースは、字幕翻訳の基礎がある人やSSTを使える人を対象にした講座です。
ドラマ作品などの課題を翻訳して提出する形式で、課題量が多いため、しっかり力が身につきます。

フィードバック・サポート
  • フィードバックは非常に細かく、質問欄に疑問を書けば丁寧に回答してもらえます
  • スケジュール変更は2回まで無料で可能(私も繁忙期に1か月のお休みをいただきました)
  • 海外在住者は消費税が免除されるのもありがたいポイントです
注意点
  • STT講座が別にあるためか、STTに関する質問は受け付けてもらえません
  • 翻訳中に微妙にSTTと関連する疑問が出てくることがありますが、その点には回答されない場合があります

マウル塾(オンライン)

韓国語プロ養成塾が開講されていて、映像字幕翻訳家養成講座と文芸翻訳家養成講座があります。また、韓国語翻訳者のためのお悩み相談&スキルアップ塾というものもあります。

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フェローアカデミー(オンライン不定期)

韓国語翻訳のレギュラー授業はありませんが、2025年3に韓国語ウェブトゥーン翻訳が開講されたため追記します。

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한교례교육 (通学、オンライン) *韓国ソウル

ソウルの新村にある한교례교육は、出版社や新聞の発行を行っているハンギョレの教育施設で、出版に関する講義が数多く開かれています。その中には翻訳クラスもあり、オンラインよりも通学クラスが多い印象です。日本語翻訳の講義もあり、出版翻訳だけでなく、映像翻訳の講座も開講されています。

韓国在住で翻訳に興味のある方にはお勧めで、私もこちらの講座に何度か通ったことがあります。翻訳の講座以外でも「訳書企画」の講座を受講し、どのような本が日本で需要があるのかや企画の仕方、韓国と日本の出版業界の現状等を学べ非常に役に立ちました。もちろん、韓国語での講義ですので、語学力も鍛えられますよ。

詳しくはこちらをご覧ください。

한국문학번역원 번역아카데미 (オンライン)(韓国 *日本からの受講可)

한국문학번역원(韓国文学翻訳院)は韓国文学の海外普及を目的とする公的機関で、翻訳家向けのワークショップや教育プログラムを実施しています。韓国文学を海外に紹介する専門翻訳家養成のために翻訳アカデミーを運営して、現在1年間の受講無料の夜間過程、第18期受講生を募集中です。(入学金10万ウォンあ)

講義はズームで行われ、年齢、国籍、居住地に制限がないので出版翻訳に興味のある方にはお勧めです。詳しくはこちらをご覧ください。

それほど多くはありませんが、韓国語翻訳の講座があるスクールをいくつか紹介しました。私も実際にオンラインや通学で講座を受講したことがあり、どの講座も非常にためになるものでした。特に、2年前に受講したオ・ギョンスン先生の文芸翻訳のクラスでは、번역투(翻訳調)の学びがあり、実務にも非常に活かすことができました。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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