翻訳者を目指すとなるといろいろと情報が必要ですよね。そこで業界を知り、キャリアの第一歩を踏み出すきっかけとなる翻訳関連のイベント等を見つけるための12個のサイトをご紹介します。最新の業界情報や翻訳の実情に触れられるイベント情報が満載。夢を実現するためのヒントを見つける絶好のチャンスになるかもしれません!
翻訳関連イベント
通訳翻訳ジャーナル
『通訳翻訳ジャーナル』でおなじみの株式会社イカロスが主催の翻訳関連のイベントが開催されることがあります。昨年は11月17日に「プロ&志望者集合! 出版翻訳者ミーティング」が開催されました。
このイベントは著名な翻訳家による講演やセミナーや翻訳者同士や編集者との名刺交換が行える交流会も行われ、知識を得たり人脈を作る絶好の機会になるイベントでした。
「プロ&志望者集合! 出版翻訳者ミーティング」の詳細はこちら
『通訳翻訳ジャーナル』のページ
今後のこのようなイベントがあるかもしれないので『通訳翻訳ジャーナル』のページを随時チェックするといいと思います。
日本翻訳者協会
日本における翻訳者や通訳者を支援するために設立された非営利団体でセミナーやワークショップなどが開催されています。非会員でも参加ができます。
3月3日には西田佳子さん(翻訳家)によるセミナー「翻訳家であることを楽しむために」がオンラインにて開催されます。
翻訳フォーラム (出版翻訳)
不定期で講演やセミナーが開催されます。
2025年2月9日には「今さら聞けない辞書の買い方・使い方 Part 2 プロの辞書引きライブ!!」がオンラインで開催予定です。講師は高橋聡さん、深井裕美子さん
K-BOOKフェスティバル (出版翻訳)

韓国語の出版翻訳に興味のある方にはおすすめのイベントです。
K-BOOKフェスティバルは、韓国の本や文学を日本で広めることを目的とした大規模イベントで毎年11月に開催されています。2024年のフェスティバルは「ひらく(활짝 펼쳐라!)ー本をひらき、心をひらき、ひろがる未来へー」をテーマに、11月23日と24日に東京・神保町の出版クラブビルで開催されました。
イベントでは、日韓の出版社約45社が出店し、韓国文学をはじめとする多彩な書籍が紹介・販売されるほか、著名作家との対談、翻訳者のトークセッション、新刊紹介などの企画が盛りだくさん。さらに、韓国文化や文学のファンが交流できる場として、多くの来場者に親しまれています。入場料は無料です。
トークセッションはYouTubeでアーカイブの視聴が可能です。
来年2025年は11月22(土)、23(日)の開催が予定されています。
K-BOOKフェスティバル 公式サイト
公式X
公式インスタグラム
主催の株式会社クオンのホームページはこちら
『ワイズインフィニティ』 ~映像翻訳フォーラム~ (映像翻訳)
毎年2~3月頃に行われている映像翻訳業界の最新トレンドや技術を学べるイベントで、2024年3月2日に開催されました。今回のテーマは「~vs(versus)からw/(with)へ~」で、AI翻訳と翻訳者の共存を目指す内容が含まれています。特に注目されるのは、吹替翻訳コンクールの実施で、字幕に加えて吹替翻訳の需要が増える現状に対応した取り組みです。未経験者でも挑戦可能な内容で、翻訳スキル向上の貴重な機会となります。
また、フォーラム後には交流パーティーが開催され、業界関係者や翻訳志望者とのネットワーキングも可能です。翻訳者としてキャリアを築く上で、AI活用や最新技術の学習に加え、人脈形成の場としても活用できます。
詳細はこちらをご覧ください
HANA フェア、イベント情報ページ (出版翻訳多め)
韓国語教材等でおなじみのHANAの主催で翻訳関係のイベントが開催されることがあります。
2024年7月には出版翻訳家 小山内園子先生による「はじめての日韓翻訳」講座がオン、オフライン(有料)で開催されました。
HANA フェア、イベント情報ページはこちら
チェッコリイベントページ (出版翻訳)
韓国書籍専門店チェッコリの主催の翻訳関連のイベントが随時開催されます。店内とオンラインでほぼ毎週開催されているので韓国語の出版翻訳や韓国書籍に興味のある方は必見です。
3月7日には「〈重版記念 「虎に翼」の崔香淑の人生を軸に 『女性たちの韓国近現代史』を読んでみたら」が開催予定です。
2025年3月7日(金)19:00~20:30 出演:崔誠姫
イベントページはこちら
新大久保語学院 池袋校 イベントプラス
韓国語の語学学校の新大久保語学院でも翻訳者の講演、対談などのイベント告知が掲示されています。ZOONを使った有料のオンラインイベントが主なようです。
2024年6月には【翻訳家への道6】韓国作家「キム・オンス」小説の邦訳特集!
翻訳家「加来順子」×「オ・スンヨン」トークイベントが行われました。
イベントプラスのページはこちら
コンクール
日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール
「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」は、日本語への韓国文学翻訳を通じて新たな翻訳者を発掘することを目的としたイベントでこれまで8回行われました。主催は一般社団法人K-BOOK振興会と株式会社クオンで、対象は文芸翻訳の出版実績が1作以下の個人。課題作品として、韓国の短編小説2篇が指定されます。翻訳された作品は審査を経て、最優秀賞受賞作が「韓国文学ショートショート」シリーズとして出版される予定です。また、受賞作は2024年11月のK-BOOKフェスティバルで発表され、授賞式が行われます。応募期間は2024年1月末までです。
詳細はこちら
韓国文学翻訳コンテスト
大阪韓国文化院と韓国出版文化産業振興院が主催の韓国文学を日本語に翻訳する能力を競うコンテストで、韓国文化や文学の普及を目的に行われています。2024年は①書籍名:(原題) 『땡스 갓, 잇츠 프라이데이』 作品名:(原題) 「정적」 ②書籍名:(原題) 『안진: 세 번의 봄』 作品名:(原題) 「깊은 밤들」の2作品が課題図書として行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。
韓日ウェブトゥーン&ショートドラマ 翻訳コンテスト
このコンテストは、韓国の人気デジタルコンテンツであるウェブトゥーンやショートドラマの翻訳を競うもので2024年が2回目でした。韓国語から日本語をはじめ英語や繁体字中国語への翻訳が対象です。ウェブトゥーン部門ではフルカラーの縦スクロールマンガ、ショートドラマ部門では1~3分程度の短い動画を扱います。プロの翻訳家だけでなく、未経験者も応募可能で、参加者は翻訳専用ツールを使って作業します。
受賞者には、大賞として約50万円の賞金やプロ翻訳家としてのデビュー機会が提供されるほか、厳正な審査を経た選考が行われます。このコンテストは、韓国文化を日本や他国に伝える架け橋となる機会でもあります。
応募期間は10月25日までで既に終了してしまいましたが、需要があるだけに2025年も開催されるのではないでしょうか。
詳細は公式サイトをご参照ください。
ソウル国際図書展

韓国でのイベントではありますが韓国の本屋、出版翻訳に興味がある方はにはぜひ訪れてほしいイベントです。
ソウル国際図書展(Seoul International Book Fair)は、韓国最大規模の書籍イベントで、2024年は6月26日から30日にソウル・COEXで開催されました。このイベントは1954年に始まり、1995年には国際出版連合(IPA)の公認を受け、出版社や著者、学者、編集者が集まり、知識や文化を共有する場となっています。
ブックフェアでは、韓国国内外からの出版物や新作が展示されるほか、読者や業界関係者が直接交流できるセッションが行われ、また日本の出版社や翻訳者も参加しており、日本と韓国の出版文化の架け橋としても注目されています。
2025年は6月18~22日までの開催予定です。
ソウル国際図書展 公式ページ
セミナー、講演、図書展など翻訳関連の様々なイベントが告知されるサイトをご紹介しました。イベントとなると出版関係が多い傾向にありますが、サイトをこまめにチェックするれば自分に適したイベントがみつかるかもしれません。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。





コメント